40㎏クラスのアーラでさえ1人でランディングし、担いで帰ってきた果心居士さんでも
今回のタマカイはギャフをかけてから
『スクワット一回分』しか持ち上げきれず、滑車をかけ直しどうにか取り込んだところで
本人から『伊良部に果心居士現る時、巨大アーラ現る』の一報が入りました。
引き上げの応援に伊良部のN氏が秘密兵器を用意してきて無事に、荒磯を越えてきたそうです。
このサイズの魚が釣り上げられたのは、沖縄県内?日本国内?の波止を除く『磯』から何度目だろうか?
本当にすごい事だと思います!
私は果心居士さんがしてきた努力のほんの一部しか知りませんが
竿は新品のインパルスをブランクスまで戻し、フルチューンと言えるまで改造し絞り上げ
リールも聞いたこともない見た事もない機能、機構をオリジナルで搭載し
ドラグの材質から探すまで
仕掛けは電柱に括り付け軽トラで引っ張ったり、レバーブロックで破断させ弱点を洗い出す
板バネはバネ剤から自作、強度テスト、実釣テスト、繰り返し年々進化
大物釣りのネックとなっている根掛かりや外道処理の道具開発、作った道具を使いこなす為の練習
などなど
果心居士さんにはあのタマカイを釣るだけの努力と技術、そして巨魚に対する情熱があった事だと思います。
西仲人は同じ磯釣り師として誇りに思いますし、憧れです!
大物狙いをしていると必ず
『あんな魚はいないよ、釣れないよ』と言う人が居ます。
私の釣果ではありませんが
同じ磯釣り師として
そういう人に『どんなもんじゃい!』て言いたいのはここだけの話しですよ(笑
そして私、西仲人はというと、四月半ばから左下半身の痺れがあり、徐々に悪化。
病院での診察結果は…お察しねがいます!
身体あっての人生なので
頑張って健康な身体をとり戻して
また必ずや最前線に立ちたいと思いますm(_ _)m
追伸
釣りに行けてないので綴りたいネタが結構溜まってます!
追って綴ります。